⇒平成29年8月1日より眼科診療体制変更のお知らせ【PDF】
役職/部長
氏名/古田 基靖 |
所属学会 認定医等 |
日本眼科学会専門医 視覚障害者用補装具適合判定医 日本眼科手術学会 日本網膜硝子体学会 三重大学医学部臨床講師 |
専門領域 |
眼科一般 網膜硝子体 緑内障 |
役職/副部長
氏名/西井 奈々 |
所属学会 認定医等 |
日本眼科学会専門医 日本眼科手術学会 三重大学医学部臨床講師 |
専門領域 |
眼科一般 ぶどう膜 白内障 |
役職/医師
氏名/天満 有美帆 |
所属学会 認定医等 |
日本眼科学会専門医 日本網膜硝子体学会 |
専門領域 | 眼科一般 網膜硝子体 白内障 |
役職/医師
氏名/山田 冬樹 |
所属学会 認定医等 |
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専門領域 | 眼科一般 |
役職/医師
氏名/森田 竜平 |
所属学会 認定医等 |
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専門領域 | 眼科一般 |
診療内容
広角術野が視認できる顕微鏡(OFFISS、Resight)、照明システムを使用し、増殖糖尿病網膜症、網膜剥離、外傷など失明に関わる疾患から、
黄斑前膜、黄斑円孔など視力障害を来す網膜硝子体疾患に対して硝子体手術を積極的に行っています。
巨大黄斑円孔に対しては、内視鏡膜を翻転するInvert法を行っています。
手術は全例27Gシステムを使用しております。
加齢黄変性症、糖尿病黄斑症、網膜静脈閉塞に伴う黄斑浮腫などの黄斑疾患への抗VEGF硝子体内注射を外来で施行しています。
※白内障手術については、ほとんど日帰り手術となっています。 希望があれば、片眼につき1~2日間の入院期間となっております。 水晶体嚢が残せず、従来眼内レンズの装着術を行うような症例に対しては、眼内レンズの強膜内固定術を施行しています。
その他、緑内障、斜視、結膜疾患(翼状片、結膜弛緩など)についても積極的に手術を行っています。
令和5年度は、白内障手術 913件、硝子体手術 221件、強膜内陥術 5件、緑内障手術 33件、斜視手術 5件、眼瞼手術 8件、結膜手術 20件となっています。
診療体制
外来は、医師常勤 6名、視能訓練士 3名、眼科コメディカル 4名の体制となっており、主治医制とせず全員診療で行っています。 紹介患者、術後患者や病状変化のある患者を対象とした、地域支援型の診療体制となっており、主に特殊検査(蛍光眼底検査、光学干渉計、斜視検査、視野検査など)や手術、レーザー治療中心の診療になっています。
病状の安定した患者の方は、眼科開業医先生方に紹介させていただいております。
蛍光眼底検査、視野検査、網膜電図(ERG)などの特殊検査、眼内注射などの処置はすべて当日実施、施術が可能となっております。
特殊検査、治療機器としては、スペクトラリス 1台(前眼部・後眼部OCT、FA、IA、AF)、OCT 1台(前眼部・後眼部)、オプトス 1台(FA、AF、広角撮影)、無散瞳眼底カメラ 1台、
角膜形状解析装置 1台、IOLマスター 1台、A-mode 1台、HFA 2台、GP 2台、CDI:1台、手術顕微鏡・手術台 1式(外来眼内注射用)、グリーン・マルチカラー・パステル 各1台、
ヤグレーザー 1台が設置されています。
入院については、従来通り緊急患者の受入はもちろん、全身麻酔が必要な患者、透析患者についても受け入れが可能です。
手術治療は、火・木の午前・午後1列で硝子体手術や入院での白内障手術、午後1列で白内障などの日帰り手術を行い、月・金の午後1列は当日入院での白内障手術を行っております。
緊急性のある場合は原則、即日手術を行います。
主な手術機器としては、硝子体白内障手術装置:コンステレーション 2台、手術顕微鏡:OFFISS(120&40D観察装置) 1台、ルメラ700(Resight装備) 1台、網膜冷凍凝固装置 1台があり、
白内障から網膜硝子体手術まで2列で可能な体制になっております。