当院は、令和5年3月23日付、地域がん診療連携拠点病院を更新しました。
平成14年8月13日、地域がん診療連携拠点病院に指定され、専門的ながん医療の提供、がん診療の連携体制の整備、がん患者への相談支援及び情報提供等を担う病院として役割を担ってきました。
地域がん診療連携拠点病院(担当医療圏:伊勢志摩)として、地域医療機関と連携し、有効で安全な質の高い集学的治療(手術・放射線治療及び薬物療法を効果的に組み合わせた治療)の提供体制に併せ、痛みや身体的な症状の軽減と精神的、社会的な問題への支援を行う質の高いケアの提供体制も整えています。
地域がん診療連携拠点病院の具体的な役割については、
●専門的ながん医療の提供
*詳細はこちら【各種がんの解説】のページへ
●地域におけるがん診療連携協力
*がん地域連携パスの詳細はこちら
●がん患者さんに対する相談支援及び情報提供
*詳細はこちら【「がんの相談窓口」のご案内】のページへ
● 地域医療従事者に対し、必要な研修などの実施
*詳細はこちら【研修会】のページへ
● 全国標準的な方法に準ずる院内がん登録の整備
*詳細はこちら【がん統計(患者数の推移・部位別患者数等)】のページへ
● 緩和ケアセンターの整備
*詳細はこちら【緩和ケアセンターについて】のページへ
●同一医療圏の中で最も優れた診療実績。
●院内、地域、および三重県におけるがん診療に関する情報をホームページなど通じて一般に公開。
● 地域医療機関へのがん診療情報提供。
●拠点病院で構成される全国的な協議会にがん患者の5年生存率の情報を報告するなど、総合的ながん情報の収集・提供に取り組むこと、などがあります。
●当院は三重県がん診療連携協議会に参加し、三重県におけるがん診療について情報交換とがん診療の向上に努めています。
当院は、上記の地域がん連携拠点病院の役割を担い、地域住民の皆様に質の高いがん医療を提供するようこれからも努力してまいります。