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役職/災害医療部長
三重大学医学部臨床教授 氏名/説田 守道 |
専門医 認定医等 |
日本救急医学会認定救急科専門医 日本救急医学会中部地方会幹事 日本内科学会認定総合内科専門医 日本循環器学会認定循環器専門医 日本航空医療学会評議員・認定指導者 社会医学系専門医協会指導医・専門医(災害医学) |
所属学会 |
日本救急医学会 日本臨床救急医学会 日本航空医療学会 日本災害医学会 日本病院前救急診療医学会 日本内科学会 日本循環器学会 |
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その他資格 受講済み研修等 |
日本DMAT隊員、統括DMAT研修 NBC災害・テロ対策研修 日本航空医療学会「ドクターヘリ講習会」 HEM-NETドクターヘリ運航責任者研修 病院前救護体制における指導医等研修(上級) 爆発物災害対策者養成講習 JPTEC世話人 JATECプロバイダ JMECCインストラクタ ICLSディレクタ MCLSインストラクタ MCLS-CBRNEインストラクタ ISLSコーディネータ 第一級陸上特殊無線技士・主任無線従事者 第一級アマチュア無線技士 第二種電気工事士・認定電気工事従事者 危険物取扱者乙種第4類 |
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専門分野 専門領域 |
救命救急、災害医療、メディカルコントロール、医療情報処理、無線情報通信 | |
県および 地域での活動等 |
三重県医療審議会 救急医療部会 三重県医療審議会 災害医療対策部会 三重県救急搬送・医療連携協議会メディカルコントロール専門部会及び搬送基準専門部会、各作業部会 三重県ドクターヘリ運行調整委員会、同作業部会、同安全管理部会 三重県地域災害医療コーディネータ 三重県DMAT・SCU連絡協議会 三地域(伊勢・鳥羽・志摩)メディカルコントロール協議会同部会長 三重県病院協会災害対策委員 伊勢赤十字病院アマチュア無線クラブ(代表) 伊勢市アマチュア無線災害ネットワーク(代表) |
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コメント | 事故現場での救命処置・安定化処置、蘇生後の全身管理から社会復帰に至るまでの総合的な治療を目指します。 メディカルコントロール協議会では各種基準・プロトコルの策定、ACLS、JPTEC等の救急標準化教育の推進、救急搬送事案の事後検証、救急救命士の資格認定・再教育などに深く関わっています。また、災害時のインフラ破綻時に各関係者と情報共有を図るため、必要な専門知識や技術の習得に努めています。 |
役職/救急部長
氏名/大森 教成 |
専門医 認定医等 |
日本救急医学会専門医 日本外科学会専門医 日本消化器外科学会専門医 |
所属学会 |
日本救急医学会 日本臨床外科学会 日本災害医学会 日本神経救急医学会 日本外科学会 日本消化器外科学会 日本外科感染症学会 |
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その他資格 受講済み研修等 |
日本DMAT隊員 インフェクションコントロールドクター(ICD) JATECインストラクタ JPTEC世話人 AHA—BLS・ACLS・PALSインストラクタ ICLSディレクタ ISLSコーディネータ MCLS世話人 PEMECインストラクタ 日赤災害コーディネーター |
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専門分野 専門領域 |
救命救急、災害医療、外科 | |
県および 地域での活動等 |
三重県救急搬送・医療連携協議会 メディカルコントロール専門部会、教育および事後検証作業部会 三地域(伊勢・鳥羽・志摩)メディカルコントロール協議会 事後検証委員 |
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コメント | 臨床および研修を通して地域における病院前救護・初期診療の質の向上を目指しています。 |
役職/救急部副部長
内科診療部門 氏名/佐々木賢 |
専門医 認定医等 |
日本救急医学会専門医 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定医 日本呼吸療法医学会専門医 日本糖尿病学会専門医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病協会療養指導医 内分泌代謝・糖尿病内科領域指導医 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医 |
所属学会 | 日本救急医学会 日本内科学会 日本集中治療医学会 日本呼吸療法医学会 日本感染症学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 日本化学療法学会 |
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その他資格 受講済み研修等 |
三重ACLSプロバイダー TNTコースプロバイダー 仙台ECMO simプロバイダー JATECプロバイダー JMECCプロバイダー |
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専門分野 専門領域 |
救急・集中治療(特に人工呼吸、VV-ECMOなどの重症呼吸不全の呼吸療法) 内科、内分泌・代謝領域 |
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県および 地域での活動等 |
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コメント |
役職/医師
氏名/川崎俊也 |
専門医 認定医等 |
日本救急医学専門医 日本内科学会認定内科医 日本循環器学会専門医 |
所属学会 | 日本救急医学会 日本内科学会 日本循環器学会 日本災害医学会 日本禁煙学会 |
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その他資格 受講済み研修等 |
日本DMAT隊員 AHA-BLS.ACLS.PALSプロバイダ ICLSプロバイダ JMECCプロバイダ JATECプロバイダ MCLSプロバイダ NBC災害・テロ対策研修 ドクターヘリ従事者研修(基礎) 臨床研修指導医 |
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専門分野 専門領域 |
救命救急、循環器、災害医療 | |
県および 地域での活動等 |
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コメント | 三重県の地域医療に貢献できるよう頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。 |
役職/医師
氏名/野村克樹 |
専門医 認定医等 |
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所属学会 | 日本救急医学会 | |
その他資格 受講済み研修等 |
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専門分野 専門領域 |
救命救急 | |
県および 地域での活動等 |
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コメント |
役職/救急部
救急救命士 氏名/宮﨑伊佐夫 |
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所属学会等 | 日本災害医学会 日本病院救命士ネットワーク |
その他資格 受講済み研修等 |
三重県上級指導救命士 ICLS認定インストラクタ ICLS-WS認定インストラクタ JPTEC世話人 MCLS世話人 MCLS-CBRNEインストラクタ PEMECマスターインストラクタ PBECインストラクタ 防災士 第二級陸上特殊無線技士 第三級アマチュア無線技士 情報処理技術者(ITパスポート)試験 品質管理検定3級 危険物取扱者乙種全類 ガス溶接技能講習修了 小型移動式クレーン運転技能講習修了 玉掛技能講習修了 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習修了 フォークリフト運転技能講習修了 大型自動車第一種運転免許 大型自動二輪車免許 |
専門分野 専門領域 |
救急救命処置、災害医療、病院前救急診療、無線情報通信 |
県および 地域での活動等 |
三重県救急搬送・医療連携協議会 メディカルコントロール専門部会各作業部会 伊勢赤十字病院アマチュア無線クラブ |
コメント | 病院救命士の役割は、医師、看護師のタスクシェア・シフトといわれています。消防救急の経験を生かして、救急隊からの情報を正確、迅速に医師、看護師に伝達し、これまで以上に救急隊と医療機関の連携体制が強化されるよう尽力します。災害時に役立つ各種資格等を取得し、関係各者とのスムーズなコミュニケーションに努めます。三重県上級指導救命士として、救急救命士・救急隊員の生涯教育・訓練のために尽くします。 |
役職/救急部副部長 | 氏名/宮 史卓 |
氏名/徳井 俊也 | |
氏名/森川 丞二 | |
氏名/世古 哲哉 | |
氏名/亀井 昭 | |
氏名/小林 和人 |
沿革と運営の基本方針
・昭和60年、三重県初の救命救急センターとして設立されました。
・平成9年1月、三重県災害拠点病院に指定されました。
・平成15年、和歌山県ドクターヘリの共同利用によるドクターヘリ受入れ病院に指定されました。
・平成21年4月より三重県DMAT指定医療機関となりました。
・平成24年1月より伊勢赤十字病院として現地に移転・改名し、救命救急センターも新たなスタートを切りました。
・平成24年2月1日より三重県ドクターヘリの基地病院となりました。(三重大学医学部附属病院と協力し二基地体制で運行)
※赤十字の理念に則り、常に医療水準の向上に努め、質の高い救急医療を提供するとともに、災害時の医療救護や国際救援に尽くします。
救急診療体制
・当救命救急センターは、三次救急患者(高度治療のための病院間搬送患者)の受入れが主な役割ですが、地域の二次救急病院として指定され、救急車による二次救急患者の搬送も受入れています。
・各専門科が密な連携を取ることにより急性冠症候群(心筋梗塞、不安定狭心症)、急性大動脈解離、急性期脳卒中、重症多発外傷等に24時間迅速に対応できる体制をとっています。
・救急車応需率は例年ほぼ100%です。新型コロナ肺炎蔓延期には軽症者(入院を必要としない)による救急要請が増加した結果、適切な医療機関への受診を勧めた例がみられました。
災害医療体制
・地域災害拠点病院、DMAT指定医療機関、ドクターヘリ基地病院、8班の赤十字救護班を擁する赤十字病院として、多数傷病者発生事案に対応すべく訓練を続けています。
・防災無線、衛星電話、業務用無線(日赤無線、医療無線)、デジタル簡易無線登録局、アマチュア無線(社団局)、その他の無線機を保有し、災害時の情報収集・伝達に貢献します。
教育・研修体制
・当院教育研修推進室において、医学・看護学生、初期・後期臨床研修医教育、救急救命士その他の医療従事者に対する臨床教育、研修を実施しています。
・救急部研修では、救命救急センターでの診療だけでなく、伊勢市消防本部との共同災害対応訓練、救急自動車同乗実習、および地域メディカルコントロール事後検証を行っています。病院前救護から退院または後方病院への転院まで一貫した研修ができる体制を整えています。
・ICLSプロバイダーコース、 JPTECプロバイダーコース、ISLSプロバイダーコースなどの各種認定コースを開催し、当院職員だけでなく広く地域の医療従事者にも参加を募っています。当院で開催していないAHA-ACLSコースなどの認定コース受講のための事前・事後学集会や実習も行っており、より効果的、効率的な学習が出来る配慮がなされています。
救急医療用の医療機器を装備し、医薬品を搭載したヘリコプターを使用して、医師と看護師を乗せて救急現場近くに着陸し、その場から救命医療を開始しながら適切な医療機関へ搬送するシステムをいいます。
ドクターヘリの意義
ドクターヘリの意義は傷病者(患者)を早く搬送することではありません。
医療スタッフを現場に投入し、救命治療を早く開始することが重要な役割です。
重症傷病者の多くは医療機関に収容される前に 危険な状態に陥っています。
速やかに救命治療を施すことによって、決定的な治療を受けられるチャンスを増やすことが最も重要な意義となっています。
三重県は南北に180kmと長いため、近隣病院が受け入れ困難となった場合には搬送に長時間かかります。救命救急医療の行える医療機関の少ない離島や東紀州地域では、特にドクターヘリによる早期医療介入効果が大きく期待できるところです。
また、消防防災ヘリコプターや愛知、奈良、和歌山のドクターヘリと相互応援協定を締結し、多数の傷病者が発生した場合への対応も整備しています。
運行時間(出動可能時間)
朝8時30分から午後5時までが出動可能な時間です。冬季は日没時間が早いため午後4時頃が出動限界になります。ドクターヘリは有視界飛行のため、日没後や天候によって十分な視界が得られない場合は出動できません。また強風や雷など安全に飛行ができない場合にも出動ができません。一方十分な視界と安全が確保できれば、できるだけ多くの要請に対応するために柔軟な対応をとっています。その場合午後5時を過ぎる運行もありますのでご理解をお願いいたします。
ドクターヘリの要請、着陸地点、着陸時の注意
ドクターヘリが現場近くに着陸することは、法律上緊急時にしか認められておりません。
そのためドクターヘリを要請することができるのは消防機関のみです。
一般の医療機関や住民の方が要請することはできません。
着陸する場合には、あらかじめ決められた着陸地点に消防機関が先行し、安全を確保した上で着陸が認められます。
しかし、自動車専用道路での交通事故など、決められた着陸地点から遠い場所で発生した事故では、駐車場や空き地、農道に臨時に着陸する場合もあります。
ドクターヘリが着陸する場合には、想像以上の風と砂埃が発生します。
家の窓を閉める、着陸地点から離れるなど、ご自分の安全確保を優先してください。
三重県ドクターヘリで搬送された傷病者(患者)の約6割を当院が受入れています。
(2012年3月~2024年3月)
三重県のドクターヘリ受入病院