役職/部長
氏名/浦城 淳二 |
所属学会 認定医等 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 |
専門領域 | 放射線診療 |
役職/部長
氏名/茅野 修二 |
所属学会 認定医等 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本IVR学会専門医 胸部・腹部大動脈ステントグラフト指導医 検診マンモグラフィ読影認定医 日本核医学会 専門医 |
専門領域 | 大血管の血管内治療 |
役職/副部長
氏名/須澤 尚久 |
所属学会 認定医等 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本核医学会専門医 |
専門領域 | 画像診断 |
役職/副部長
氏名/中島 謙 |
所属学会 認定医等 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本IVR学会専門医 検診マンモグラフィ読影認定医 |
専門領域 | 画像診断 |
役職/医師
氏名/大矢 貴巳 |
所属学会 認定医等 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 |
専門領域 | 画像診断 |
役職/医師
氏名/大森 祐樹 |
所属学会 認定医等 |
日本医学放射線学会 日本IVR学会 |
専門領域 | 画像診断 |
役職/医師
氏名/小池 希 |
所属学会 認定医等 |
日本医学放射線学会 |
専門領域 | 画像診断 |
診断・治療の両面での先端技術のルーチン化及び、地域医療に役立つ臨床画像のネットワーク化を目標にしています。
特にMRI、CT、RIを中心とした医療機器共同利用システムは、病診連携システムの一環として平成4年より開始し、現在では多方面で利用されています。
平成24年1月の病院新築移転に伴い、放射線診断部門ではMRI・CT・Angio装置などを増設し、新たにPET-CTも導入致しました。
画像検査をすべてデジタル化し、フィルムレス運用となっており、効率的で質の高い画像情報を提供できるシステムとなりました。
【医療機器共同利用システム】
病診連携システムの目的は病院・診療所の機能分担を明確にした上でそれぞれの特色を生かし、地域医療の質的向上を計ることにあります。
病診連携システムの中で放射線診断科が大きく関わる分野としては高度医療機器共同利用システムがあります。
これは医院、一般診療所では設置することが困難な大型な装置、利用頻度の少ない装置などの検査を地域の診療所、医院の医師から直接依頼を受けて行なうものです。
放射線診断科ではこうした高度医療機器の共同利用を目的として平成3年11月にMRIが新設されたのを契機に平成4年頃から地域のさまざまな医療施設の医師から直接依頼された検査を行ってきました。
平成11年1月からは当院に病診連携室が設置され、病診連携室を経由する依頼検査も増加し、現在ではこのような画像検査も270件/月を越えることも多くなってきました。
近年大きな病院指向が強くなっていますが、診断面での病院と診療所、医院との違いはこうした高度医療機器の存在が関係しているようにも思われます。
自分の身体をよく知っておられる地域診療所、医院のかかりつけ医師のもとで、このような検査が必要な場合のみ病院にご紹介いただくのも賢明な病院へのかかり方かもしれません。
放射線診断科ではこうした紹介患者さんの検査を予約で行い、画像データとともにご紹介いただいたかかりつけ医に結果報告を行っています。
病気の内容にもよりますが、外来で何度も通院して診断を受けるよりも便利かもしれません。
【画像機器を利用した診断、治療】
放射線診断科では画像診断ばかりではなく、多岐にわたる病巣に対して画像機器を利用したさまざまな診断(組織を採取する生検など)、治療(血管内治療など)も行なっています。
(令和5年度)
放射線診断科で主に扱う画像検査業務は、MRI検査は年間10,843例、CT検査は32,709件です。 核医学検査は1,711件で、通常のRI検査(SPECT/CTを含む)は733件、PET/CT検査は978件です。
以上画像検査のうち病診連携に係わる他院・診療所からの依頼検査は2,466件(CT:1,497件、MRI:885件、RI:55件、PET/CT:29件)あります。