平成17年12月13日『競輪』補助事業(平成17年度日本自転車振興会補助事業)により山田赤十字老人保健施設『虹の苑』に自動体外式除細動器(以下AED)が整備されました。
AEDについては、心肺停止例の救命率向上を目的とし今まで医師、救命救急士等限られた職種にのみしか、使用することが出来ませんでしたが、平成16年7月、日本においても一般市民の使用が認められ、公共施設等に設置されるようになりました。
当院では、平成17年6月に病棟用6台を含め10台が設置されましたが、この度、当事業により老人保健施設に新たに1台が設置されました。
AEDとは、(Automated External Defibrillator)の略で音声ガイダンスとコンピューター自動解析を用い、心室細動状態の心臓に電気ショックを与え、心臓のリズムを正常なリズムに戻し、蘇生を助ける救命救急の医療器具です。