【番外編】大阪・関西万博
◇2025年9月3日
今回は、完全プライベートで訪問した「大阪・関西万博」の体験を通して、心に深く残った出来事をお伝えしたいと思います。
最長3時間待ちのパビリオンにも並び、2日間で20か所をめぐりました。ワクワクする展示、「へぇー」と感心するものなどありましたが、何より心を揺さぶられたのは
“赤十字パビリオン” でした。
そこには、あたりまえの日常を突然奪われ、苦しみの中にいる人々の姿がありました。
「人として自分は何ができるのだろう」
「赤十字の職員として、もっとできることはないだろうか」
そんな問いが、自分の心に浮かびました。
一般の方にも、ぜひ訪れていただきたいですが、職員のみなさんにもあの場所で、感じてもらいたいと思います。予約がとれなくても、キャンセル待ちで入れましたので、足を運んでみてください。
そして、東日本大震災の際に石巻赤十字病院に掲げられた、「すべての患者を受け入れる」という決意の旗を目にしたとき、私自身も新たな覚悟を胸に刻みました。
この体験が、誰かの心に届き、何かのきっかけになれば嬉しいです。


