令和7年7月23日(水)伊勢赤十字病院1階やまだホール及び日本赤十字社三重県支部にて、ロジスティクス研修を開催しました。
災害時におけるロジスティクスとは、災害現場で医療活動を行う医療班が円滑に機能するために、物資や人員、通信、輸送などの後方支援を担う役割や担当者のことを指します。
救護班は、医師・看護師・主事で構成されており、今回の研修はロジスティクスを主に担当する「主事」を対象として開催しました。
研修内容は、午前中にロジスティクスの基本スキルに関する座学を当院で実施し、午後からは令和6年12月に津市あのつ台へ移転した日本赤十字社三重県支部へ移動し、実地研修を行いました。
移動中にはデジタル簡易無線、日赤無線を用いた通信訓練を行い、現地到着後は非常食の試食訓練、施設の見学、そしてエアーテントの設置訓練を実施しました。



