職場復帰プログラム 乳腺外科
自身のワークライフバランスをとりながら、乳腺外科医師として勤務を継続していくために、最新の知識・技術を習得していきます。ただし、自分のペースを守り、自身・家庭に負担がかからないように、適宜上司と相談しながら進めていく。毎週の勤務時間、当直勤務・待機番の有無等については事前に上司と相談し決定する。また緊急時の早退・遅参・欠勤が必要な場合は適宜上司と相談し許可を得るが、基本的には認められるものとする。正社員雇用・社会保険・福利厚生については病院規則に準じ、相談・決定する。
必要な各種資格の取得・維持のため、経験症例・論文・学会発表のこれまでの実績とこれからの目標を計画し、限られた時間で効率よく実績が重ねられるようにする。
※乳腺外科において必要と考えられる資格:外科専門医・乳腺専門医など
具体的な復帰方法
1)復帰前
勤務復帰のためのオリエンテーション、見学を行う。
可能な範囲で学会・研究会に参加し、最新の知見を得る。
2)復帰後1か月まで
手術見学・手術助手として職場の雰囲気になれる。
3)復帰後3か月まで
主治医と協働し、担当医として担当患者を受け持つ。
4)復帰後6か月まで
主治医の許可があれば執刀医として手術を行う。
その他、外来・検診・検査・回診当番なども適宜行う。
また手術への参加が難しい場合は、外来・回診などの業務を優先的に行う。
最終更新:令和5年9月