職場復帰プログラム 医療社会事業課(社会福祉士)
復帰に関しては、以下を参考にプログラムを作成する。
<復帰前>
面談を行ったうえで勤務時間(含時短)の確認を行い、業務内容を共有し働き方の確認を行う。ただしあくまで例であり、個々の希望や事情に配慮して期間等プログラムを設定する。
<復帰後>
Ⅰ)~復帰後1ヶ月
外来担当者に同行し、外来での患者対応業務の確認。時間外対応はしない。記録の作成補助を行い、外来の実務作業に慣れ、適切な患者対応を行う。平日の時間外対応はしない。
Ⅱ)~復帰後2ヶ月
外来患者対応を行う。病棟担当者に同行し、入院患者の対応業務の確認。受け持ちは持たない、記録の作成補助を行い、入院の実務作業を実施。平日の時間外対応はしない。
Ⅲ)~復帰後3-6ヶ月
外来担当を行いながら、入院患者を一部受け持つ(最大10人)。平日時間外対応はしない。
Ⅳ)~復帰後1年
病棟をサブ担当として持ち、担当患者をもつ(最大20人)。ただし、平日の時間外対応はしない。
Ⅴ)復帰後1年~
1病棟を主担当として受け持ちをする。ただし、他にサブ担当をつけ協議しながら行う。平日の時間外対応が困難な場合はサブ担当が補う。その後の状況をみながら本人と相談の上、最大2病棟を受け持つ。
時短勤務の場合は、外来もしくは病棟サブ担当として業務を行う。
<日々の業務>
・MSWミーティング参加
・関係書類等の整備等
<評価>
・上記Ⅰ)Ⅱ)Ⅲ)Ⅳ)毎の面接で問題点・方針を修正
・またⅤ)以降も、本人の状況をふまえ面談で修正する
<その他>
・業務管理を管理者が行い、負担がかかりすぎないように配慮する。
・勤務時間内に業務が終了するよう配慮する。
最終更新:令和5年9月