職場復帰プログラム 緩和ケア内科
午前中のみの勤務や時間短縮勤務など、各個人の希望と状況に応じて勤務体制を決定する。
特に復帰後6ヶ月までの期間は、主治医ではなく担当医として受け持ち患者の診療を行い、夜間の看取りや急変時の呼び出しへの対応は、基本的にしないですむ体制とする。
具体的な復帰方法
1)復帰後1ヶ月
受け持ち患者は持たず、緩和ケア病棟に当科で入院中の患者の回診や、がんサポートチームの回診に同行し、外来診療や病状説明に同席する。
カルテ記載や検査のオーダー、指示出しは行うが、業務は時間内のみ。
2)復帰後2~3ヶ月
希望に応じて、担当医として2~3名の受け持ち患者を持つが、時間内業務のみ。
3)復帰後3~6ヶ月
希望に応じて、担当医として4~5名の受け持ち患者を持ち、外来診療を週1回担当するが、時間内業務のみ。
4)復帰後6ヶ月
希望に応じて、主治医として4~5名の受け持ち患者を持ち、外来診療を週1回担当し、可能な範囲で時間外の看取りや急変時の呼び出しにも対応するが、時間外対応が困難な場合には、代診医が対応する。
5)復帰後1年
最大10名までの入院患者の主治医を行うが、時間外対応が困難な場合には、代診医が対応する。
最終更新:令和5年9月