職場復帰プログラム 看護職員 復帰者プログラム
時期 | 支援内容 | 配属部署での支援 |
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産休入り | 勤務時間内に業務が終了するよう配慮する。 | |
出産 | 復帰時期の予定確認 | |
産休・育休中 | かえるちゃん通信(復帰者支援のための通信)の送付(2回/年程度配信) | |
復帰2か月前 | ★必要時 復帰後の働き方の相談(副部長面談) 支援制度の説明(育短制度・保育所の利用) |
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復帰1か月 | 白衣等のサイズ確認 | |
復帰10日~1週間前 | 復帰場所の連絡 働き方、勤務スケジュールの確認 |
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復帰約3日前 | ロッカー等の案内
復帰場所への案内・挨拶
電子カルテ操作説明・訓練
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復帰日 | 看護部 オリエンテーション
研修・継続教育 オリエンテーション
電子カルテ操作説明・訓練
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部署オリエンテーション 長期休暇後の復帰者教育計画に沿って支援 (別紙) 必要時はプリセプターを付ける
夜勤のない部署からの復帰者は、指導者付夜勤を行う
2交替⇒1回 3交替⇒準夜・深夜各1回 ※経験などを考慮して適宜調整する。 |
復帰後3か月 | 復帰者研修 ・最近の医療界の動き ・医療保険制度 ・診療報酬 ・病院の概況/組織経営/運営方針/役割 ・医療安全 |
長期休暇後の復帰者教育計画に沿って支援(別紙) 必要時はプリセプターを付ける
夜勤のない部署からの復帰者は、指導者付夜勤を行う
2交替⇒1回 3交替⇒準夜・深夜各1回 ※経験などを考慮して適宜調整する。 |
復帰1年~2年 | 子育てカフェ (仕事と家庭の状況を踏まえてキャリアアップおよび働き続けられる環境づくりについて考える)(1回/年開催) 児童発達に関する専門家の講義や小学校高学年の子供をもつスタッフとの交流・相談会 |
長期休暇後の復帰者教育計画に沿って支援(別紙) 必要時はプリセプターを付ける
夜勤のない部署からの復帰者は、指導者付夜勤を行う
2交替⇒1回 3交替⇒準夜・深夜各1回 ※経験などを考慮して適宜調整する。 |
時期 | 教育内容 | 勤務体制 | 指導体制 指導方法 |
実践状況の 確認 |
関係の 質作り |
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復帰時 | 長期休暇後復帰者の場合はフォローアップ研修 ・病院組織論 ・医療安全概論 5月、7月、10月、1月開催予定 復帰時オリエンテーション(看護部担当者にて説明) ・電子カルテ基本操作 ・看護必要度(概論)資料配布 ・持参薬調査依頼方法 ・NST(チーム医療支援システKokuranDoc) ・嚥下スクリーニングのフローチャート・テンプレート ・認知症ケア加算、せん妄・DSTテンプレート ・褥瘡システム入力について ・ナーシングスキル・ワイズクリッパー紹介 ・図書館利用案内 ・キャリアプランシートの運用について ・就業システムについて ナーシングスキル 必須研修動画視聴 |
経験年数、休暇期間などを考慮して勤務体制を計画していく | ナーシングスキル「Ⅰ.看護技術チェックリスト(共有)」、「Ⅲ.各種チェックリスト①~⑤」を参考に勤務交替者自身がこれまでの経験を自己評価し、当該部署に必要な項目で経験していないものを師長、係長、教育委員に提示する。 ※基本的には1か月以内 | 上記のチェックリストを使用 | 師長面談 |
1ヶ月 | これまでの経験などを考慮して、レベルⅠもしくはレベルⅡ教育計画を指標にして教育を行う。
OJTオリエンテーション項目のうち、部署の特徴的な項目を中心に説明、指導を行う。
※キャリアプランシート・目標管理シートは1か月以内に師長に提出 |
チームリーダーや日替わりリーダーの指導を受けながらチームの一員として日勤業務を行う。
早番と遅番のある部署は、必要に応じ夜勤者のフォローなどをつけて実施する。
夜勤のない部署からの復帰者は、指導者付き夜勤を2交替の部署は1回、3交替の部署は準・深各1回行い、独り立ちを目指す。(経験等を考慮して適宜調整する)
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勤務交替者の経験を考慮し、実地指導者( )を選定する。
指導はチームリーダーや日替わりリーダーが中心に行い、ナーシングスキル「Ⅰ.看護技術チェックリスト(共有)」、「Ⅲ.各種チェックリスト」を参考にして、経験状況や実践状況を定期的に確認し、チーム会で共有しながらスタッフ全員でフォローしていく。
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師長あるいは係長面談 | |
2ヶ月 | |||||
3ヶ月 ( / ) |
□評価(夜勤の状況など) 師長・係長㊞ |
面談 | |||
6ヶ月 ( / ) |
□評価 師長・係長㊞ |
面談 | |||
12ヶ月 ( / ) |
□評価 師長・係長㊞ |
面談 |
最終更新:令和5年9月